第353回 キプロス通信 いよいよキプロスに出た!

  • 2009/05/31(日) 21:59:21

Nr.353, Schließlich aufgetreten auf Zypern!

出たーーーツ!
おおかみが来たぞーーー!
ってのは童話の話ですが、いよいよキプロスでも新型インフルエンザが出ました。

ニュースにも載ってます。


新型インフル、レバノンとキプロスで感染確認

 レバノンのハリファ保健相は30日、同国では初めて新型インフルエンザの感染者3人を確認したと発表した。3人とも症状は回復に向かっているという。キプロスでも新たに感染者が確認された。感染地域は世界62カ国・地域に広がり、感染者は1万7000人に達している。(カイロ支局)(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090531NTE2INK0130052009.html


こんなことでキプロスの名前が出るのはうれしくないなあ。

というわけでベルリンにいる人、わざとらしくマスクをして出迎えないように。

第352回 キプロス通信 ビザなしでロシアへ行こう!

  • 2009/05/30(土) 22:35:57

Nr.352, Ohne Visum nach Russland!

最大72時間、ロシアにビザなし旅行ができるそうです。
(フェリーで入国した場合)

ウラジオストク港とコルサコフ港(サハリン州)とあるので、
日本からの夏の旅行者に人気が出そう。

また、
・サンクトペテルブルグ大港(サンクトペテルブルグ市)、
・ブィボルグ港(レニングラード州)、
・カリーニングラード港(カリーニングラード州)、
・ノボロシースク港(クラスノダル地方)、
・サンクトペテルブルグ旅客港(サンクトペテルブルグ市)、
・ソチ港(クラスノダル地方)
も入っているのでヨーロッパにいる方にも朗報。

だいたい、ロシアは入国しづら過ぎるんです。
この経済危機で観光客が減ったから、規制を緩めたということのようです。

以下のリンクで詳細をどうぞ。
http://archive.mag2.com/0000143721/20090529083000001.html

このメルマガ(まぐまぐ)からの情報です。
http://archive.mag2.com/0000143721/index.html

わたしがロシアを横断したのはもう5年も前になりますが(アテネ五輪の最中)、
やはりもう一度行きたい。

今度は冬がいいかな。
ヨーロッパロシアから攻めたいな。
モンゴルルートもいいな。
上海に抜けて、大阪まで船で行く。。。

ああ、想像が膨らむ。

第351回 キプロス通信 ポッポッポ

  • 2009/05/29(金) 21:10:04

Nr.351, Piepst!

わたしの勤める会社は(そこそこの)大通りに面しており、
窓からは車の往来を眺めることが出来る。

道路に突き出るような作り付けのプランターには、萎れた植物が植わっている。

そこにはいつも鳩が群れを成し、クックー、ポッポーと絶えずさえずっている。



いつもは気にも留めない光景だが、ふとした折に窓に近寄り
鳩に挨拶を試みた。

なかなか動じない鳩が一羽おり、
次の日もその次の日もその鳩は同じ場所にうずくまっているだけだった。

これは怪しい。。。

根気よく待っていると、立ち上がって辺りをぐるぐると動き始めた。
と、その肢体の下には白くて丸い物体が2つ。



そう、こやつは卵を抱えていたのだ。



キプロスは暑いから卵なんか温めなくても、
一発でチン!しそうなものだが、鳩の世界ではそうもいかないらしい。
あちらも根気よく卵を温めていたのだ。

そして数日たってふと見ると親鳥がいない!
その代わりそこにいたのは2羽の雛。

黒いケーブルの脇に脱いだ?殻が見える。(白い物)


すでに、でけえ!


体をふるふるいわせて、呼吸をしている。

朝と夕方見に行くのだが、すでに大きさが変わっている。
なんという成長の早さ!

近くでは別の鳩も卵を温めている。
ちょっと時間がかかっているので心配なんだが。

ガンをつけている護衛官。

第350回 キプロス通信 The Road to the Rings

  • 2009/05/27(水) 22:31:11

Nr.350, Der König der Ringe

ギリシャ、キプロスの料理の最高峰といえばメゼかも知れない。

色々な種類の料理が並ぶところから、
わたしは勝手に、地中海風・満漢全席と名付けた。

一人で行っては、いくらお腹が空いていても食べきれない。
なのでこちらで知り合った友人たちと一緒に食べに出かけた。

元々、「食べきる」という文化のないところなので、これは仕方ないのかもしれないが。
アラブ世界にも共通するが、たくさんの食べ物を供することが富の象徴であり、
大量に残すのも当たり前のことである。
そこには見栄の意識も現われている。

だが、そこは日本人。残すのは「もったいない」。
3人で行って、2人前を注文することにした。

まず、メゼでは「肉か魚」かを選ぶ。
ミートメゼの方が一般に値段も安くて手頃なのだが、
最近、魚を食べていないし肉にも飽きてきた頃なので魚を選ぶ。

キプロスは地中海に囲まれているので、
さぞかし新鮮な魚が安価に手に入り、また値段も安いと思うでしょう。
が、さに非ず。
魚は明らかに「高い」。

旧市街のレストランをいくつか回ってメニューと値段を確認し、一軒を選んだ。
Old Marketの中にあるレストランで、おそらく観光客が多いのかも知れないが、
歩き回って疲れたし、生演奏もあったので入ってみる。

さあ、フィッシュメゼを注文!

すると、まるで居酒屋でメニューを見ながら「ここからここまで」と注文したかのように、
次から次へと料理が運ばれてくる。
それも小さな器で。

まるで居酒屋のように出てくる。

ピンクの物体は魚卵から作ったタラモサラタ。パンに塗る。

ヨーロッパ(ドイツ)でこんな小さな器に盛られた一品料理を見たことがない。
ドイツの料理はいつもドカンドカンと盛られていて
大食漢が満足しそうな仕上がりになっている。


さて、食べている傍から、新しい料理がやってくる。
一番のお目当てはイカリング
これにレモンを絞っていただく。

なんだ日本にもあるじゃないか、と侮ってはいけない。
こちらにいると、こういうものが恋しくなってくる!

白いご飯などはもちろんなく、
フカフカ・アツアツのピタと呼ばれるパンでフムスをすくいながら
魚を喰らう。

ひとしきり食べたところでパチリ。


ただ、全体的に調理法はあっさりしていて、
丸ごと揚げるのが3種類もあった。

丸ごと小魚。


小魚、タコ、イカ、塩?焼きエビが出てきて満足。
そのどれにもレモンが付く。
量もあるし、だんだん味にも飽きてくるので、2人前を3人で丁度いいくらい。

白身の魚は飽きてくる。


ビールも付けて、一人あたり18ユーロくらい。
キプロスにいる間に一度試してみるのは悪くない。

次はミートメゼを試してみたいが、まず頭数をそろえないと。

第349回 キプロス通信 老人と青年

  • 2009/05/22(金) 22:13:35

Nr.349, Der Alte und Jüngere

キプロスからのmixiアクセスの99%はわたしからだと信じて疑わない
mixiヘビーユーザーのウメです。
みなさんお元気ですか?

さて、リマソールヒルズに引越しして約2週間。

家から会社までは毎日自転車で通勤しています。
時間を測ってみたところ平均して12分かかります。
では帰りはどうか。なんと17分もかかっていました。

なぜ、こんなに差があるのか?
いずれも直行・直帰の時間なんですが。。。

実は、会社は標高の低いところにあり、対して我が家は丘の斜面にある。
なので、毎朝出勤時は太陽の照りつける中、爽やかに下っていき、
帰りは地獄を見る思いでヒーコラ登っていく。

リマソールヒルズからの出勤初日。
会社から自転車で坂を登って帰るとき、これは続かないんじゃないかと思った。

体力の限界。もう引退します。そんな心境にさえなった。
しかし、坂を登らないとご飯もないし、布団もない。
この切実な状況下で、人は何でもできるものだ。

そして2週間が過ぎた。
出勤は相変わらず楽だ。

しかし、帰りも楽になってきた。
どうも毎日の経路に慣れてきたようだ。
大変ではあるが、坂道が辛くなくなってきた。

精神的に上り詰めた瞬間。
わたしはまだまだ若い!そう快哉を叫ぶ瞬間だった。

あ、そうそう。
リマソールヒルズはわたしの造語なので、悪しからず。