第380回 キプロス ビザ

  • 2009/08/19(水) 20:16:54

Nr.380, Visum

覚え書きです。色々ありましたがキプロスビザ入手。

文中のSとは会社にいるキプロス人。
ビザの件では大変お世話になりました。


2月2日 ドイツの就労ビザ期限。ドイツ出国。
2月9日 キプロス着

2月10日 仕事初め
3月18日 雇用契約を結ぶ。

3月20日 無犯罪証明書とエイズ証明書が必要とSから。
S談「本当はキプロスに来る前に労働許可証が必要だった。
一度出国して、また入国しなければいけないかもしれない」

3月20日 在アテネ大使館に電話する、閉館。(キプロスを管轄している)

3月23日 在アテネ日本大使館に電話する。
「無犯罪証明書の発行は受け付けている。
しかし、一度日本の管轄警察署に送るので、2,3ケ月かかる。
もし申請するのなら事前に連絡を。指紋を採取するので、直接窓口に来ないといけない。
キプロスの管轄は在アテネ日本大使館だが、別の国でも良い」

3月23日 在イスタンブール日本総領事館に電話。
「キプロスの当該役所に、なぜその書類『無犯罪証明書』が必要なのか書いてもらって」

3月23日 在日ドイツ大使館、在日ギリシャ大使館にメールとFAX。「シェンゲンに入域できるか?」

3月24日 在日ギリシャ大使館からメールで返信。
「ドイツのビザの種類とキプロスまでの経路を知りたい」

3月24日 在日ギリシャ大使館にメールで説明。「ドイツのビザの種類とキプロスまでの経路について」

3月26日 在日ギリシャ大使館からメールで返信。
「ドイツ滞在は就労ビザだったので、90日ルールにカウントされない」←!!!

3月26日 在日ドイツ大使館からメールで返信。
「ドイツの外務省と連絡を取った。ビザ期限の2月2日まで合法ビザを持ち、
シェンゲン以外への出域スタンプがあれば、観光ビザでドイツ入国が可能。」
(つまりビザが切れたら、一度出域すればその日のうちにでもまた戻れる)
(以下、在日ドイツ大使館からのメール内容)
Nach Beendigung eines Aufenthalts nach nationalem Recht (z.B. als Student) ist die unmittelbare Wiedereinreise als sichtvermerksfreier Drittausländer im Sinne von Art. 20 Abs. 1 SDÜ möglich, da der nationale Aufenthalt nicht mit den Aufenthaltszeiten nach dem SDÜ zu verrechnen ist.

Erforderlich ist bei einem Kurzaufenthalt, der an einen Aufenthalt nach nationalem Recht anschließt, unbedingt, dass erst eine Ausreise aus dem Schengengebiet und eine anschließende Wiedereinreise erfolgt, damit die erforderlichen Einreisevoraussetzungen nach § 5 Abs. 1 Schengener Grenzkodex überprüft werden können.

3月26日 S談「ボスがドイツ出張から帰ってきたら、ドイツ行きについて話そう」

4月14日 S談「労働局と協議したところ、無犯罪証明書は必要ない。
ドイツに行く必要はなくなった。(チッ)
その旨の手紙が届いたら、それを持って移民局に行く」
しかしこれは労働許可の話。
ビザなしでの滞在許可は5月2日までなので、結局一度出国しないといけない?

4月15日 Sと移民局に行く。必要な書類を教えてもらう。

4月22日 移民局で言われた通りの書類を揃えて、Sと労働局に行く。
レストラン勤務かと間違われる。
労働局「他に適当なキプロス人がいないかどうか新聞に求人広告を出して。
いなかったら証明書を発行する」。
Sと移民局に行く。担当者がニコシアと連絡する。

5月5日 Sが保険会社と連絡を取る。

5月5日 家の賃貸契約を結ぶ。

5月6日 賃貸契約書を持って、Sと地区市長の家に行く。
そこで「居住証明書」を書いてもらう。2ユーロ。

5月6日 Sと飛び込みで私立クリニックに行き、採血(エイズ検査)とレントゲン(健康診断)。
101ユーロ。廊下の担架の上に放置された人がいて驚く。

5月7日 Sとクリニックに健康診断の結果を取りに行く。

5月7日 Sと公立病院へ行き、健康診断結果を認証してもらう。
担当者「必要な書類は移民局にあるから取ってきて」。
移民局に行き、書類をもらう。
S談「知っているなら初めから寄こせ」。
病院に戻って認証作業をしてもらい、「健康状態を確認した」旨の証明書をもらう。
レントゲン写真はチラ見。

5月8日 ニコシアの労働局から電話「やっぱり、求人広告は出さなくていい」

5月8日 Sと移民局に行く。1時間待つ。
「『求人広告は出さなくていい』という確認書を労働局からもらってきて」

5月8日 Sと労働局に行く。「ニコシアがそう言っていても、
こちらは知らないから、『キプロス人で他に適当な人がいない』という証明書は出せない」。
労働局の担当者がニコシアの労働局に電話するが、「向こうの担当者は休暇中だって」。
S談「月曜にニコシアに電話してみる」。
雇用証明書には印紙が必要と言われるが、「幾らか知らない」リマソール労働局。
郵便局に行っても、「幾らか知らない」。
S談「誰も何も知らない!」8.64ユーロの印紙用切手を買う(かなり適当)。

5月14日 Sがニコシアの労働局から電話をもらう。
「我々も知らないし分からないから、また連絡する」電話してきた意味がない。

5月14日 Sが再びニコシアの労働局から電話をもらう。
「やはり新聞に求人広告を載せないといけない。1ケ月間」。
S談「また労働局に行こう」

6月1日 求人広告を出したが誰も見つからない。

6月2日 Sと労働局に行き、申請書を渡す。
S談「1ケ月後にニコシアの労働局から確認書が届く。それを持って移民局に行く」

6月5日 保険会社から契約書が届く。
「すでに5月分から保険が掛けられているので
振り込んで(保険料1年分235.71ユーロ)」保険証はない。

6月16日 保険会社にオンライン送金失敗。

6月16日 休暇でドイツへ。ラルナカから出国。
質問「いつからキプロスにいるか?」「2月から」問題なし。ドイツ入国、出国も問題なし。

〜ベルリンで羽を伸ばす〜

6月23日 ラルナカから入国。質問「名前は?どこから来た?」問題なし。

6月23日 保険料をまだ払っていない旨告げる。
S談「オンライン送金にはDigipassが必要」何ですか、それ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Digipass

6月24日 移民局から電話をもらう。「出国したので手続きが止まった。明日来てくれ」

6月24日 保険料送金成功(窓口にて)

6月25日 Sと移民局に行く。
昨日の電話と同じ人「まだ労働局から回答がないが、手続きは進めよう。
でもボスがいないのでちょっと待て」。
窓口「やはり労働局からの手紙が必要。次の予約は7月20日」

7月13日 S談「この間労働局に出した申請(6月2日)は経済危機のために却下された。
別の方法を取るように薦められた」→「ドイツからのトランスファーとして来ていることにする」

7月17日 Sと移民局に行く。
ビザ部門「タレント」(踊り子として稼ぎに来る外国人向けの部署)に回される。
オリジナルの雇用契約書は持って行かれてしまう。
冊子状の外国人登録証明書をもらう。手数料68.34ユーロ。
労働許可証は労働局から数ヵ月後に発送される。

7月31日 移民局からの滞在許可証(ピンクスリップ)が別の住所に届けられる。
受取人が電話してくれる。怪しんだので警察にも。取りに行くが所在地に訪ね当たらない。

8月1月 もう一度近辺を探し、無事に滞在許可証(1年間)を手にする。


滞在許可には労働許可証も付随で記載されている。でもすでに労働してましたが。


結局、必要だった書類は

・健康診断書(私立クリニック)とその証明書(公立病院)
・住居証明書(地区市長)
・住居の賃貸契約書
・健康保険契約
・銀行口座証明書(バンク・ギャランティー)
・キプロス入国スタンプ
・雇用契約書と印紙
・証明写真4枚
・(雇用者のIDカードコピー)?
・滞在許可申請書
・手数料


他にもあったかも知れませんが、多すぎてもう分かりません。

細かいことは担当のキプロス人にまかせっきりだったので。

第379回 キプロス通信 北への進入

  • 2009/08/18(火) 22:23:20

Nr.379, Einmarsch nach Norden

オモドスからリマソールに帰ると、そろそろ7時半。

早く買い物をしなければ、今晩のバーベキューの材料が揃わない!


帰り道の巨大なカルフールで肉から炭までこしらえて
テラスで焼きました。


オモドス村のワインをさっそく空ける。1本6ユーロくらい。
うまい。。。すごく。。。



翌、日曜日は北キプロスへ。

Pさんのレンタカーは北側で保険が効かず、
何か起きたら心配だというので、国境近くに車を停めて徒歩で越境。


キプロス側の警備に、ボーダーの写真撮影について聞いたら
「向こう側に向けてなら撮って良い」とのこと。

なので、撮りました。
国境をこんなに堂々と撮ったのは初めてです。


左は、両国のボーダー間にあるゲーテ・インスティテュート。
奥は国連軍駐屯地。

手前は、キプロス紛争で行方不明の人々の写真。


すぐにバスを拾い、港町ギルネへ。
4月にも一度訪れた町です。


夏真っ盛りで、旅行者の数も倍増している。

途中で知り合ったオーストリア人と4人でタクシーに乗り、
中腹にあるベッラパイス修道院跡へ。


付属の教会。


美しい回廊を巡り、


展望台に向かうと、


ギルネの郊外と、その奥に見えるのはトルコに続く地中海。


背面は、すぐ近くに山が迫ります。



と、Iさん、背負っていたリュックからゴソゴソッと
ハンガリー航空のエチケット袋を取り出す。

そして手を突っ込んだ!その袋の中へ。


出てきたのは、蒼いうさぎ。


長年連れ添った旅仲間なんだそうです。


さあ、そろそろお腹が空いてきました。
昨日あんなに食べたのに。

第378回 キプロス通信 異国からの訪問者

  • 2009/08/15(土) 23:39:35

Nr.378, Besucher, die aus dem Ausland kamen

ベルリンから友人が2人遊びに来ました。

アウトドア派の彼らは海を目指して
地中海に浮かぶ島まで、はるばるとやってきたのでした。

2人とも、今は「海モード」なのだそうです。納得。


初日は誕生日パーティー。
キプロス流?の派手なデコレーションケーキでお祝いをしました。



翌日の週末には、彼らの行き先にわたしもお供をすることに。


レンタカーを飛ばして3人が向かった先は・・・







・・・スキー場。???



キプロスでもスキーができるのです。

といってもこの季節に雪はなく、
目指したのもスキーをするためではありません。

キプロス最高峰のオリンポス山(1951m)周辺のハイキング。


この時点で、すでに海ではありません。
(注:2人は前日に海水浴済み)

山の上は生憎の天気で、しかも風が冷たい。


富士山のような風景が続きます。


約2時間半、半袖にサンダルという命知らずな格好で山を歩き回りました。


ハイキングの後は、トロードス地方にあるオモドス(Omodos)村へ。

窓際の令嬢や・・・




道端の令嬢がいます。


キプロス島バスタオル


キプロスには絵になる所がたくさん。


この村にもネコが多く住む。


人にすっかり慣れている彼ら。


村の時間は静かに流れていきます。

第377回 ドイツ通信 カレーソーセージ博物館!

  • 2009/08/14(金) 17:16:26

Nr.377, Currywurstmuseum

これだよ、これ!行きたーい!

ベルリンの中心部、旧チェックポイント・チャーリーに近いので、
観光客で賑わいそうだ。

写真を見つけた。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2630643/4451817

でも入場料が高い。大人11ユーロ!
残念ながら、ソーセージ付きではないだろう。。。

http://www.currywurstmuseum.de/

近いうちにベルリンのマイミクさんが
レポートしてくれることでしょう。

日本で報道していたら、ぜひ教えてください。


カレーソーセージ日記
http://ausderkneipe.dtiblog.com/blog-entry-240.html

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=786224956&owner_id=15492969

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=764882240&owner_id=15492969


■名物「カレーソーセージ」の博物館がオープン
(読売新聞 - 08月14日 19:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=929818&media_id=20

ベルリンの名物料理「カレーソーセージ」を紹介する専門の博物館が15日、オープンする。

 ソーセージをカレー粉入りのトマトソースで味付けしたファストフードはビールにも合い、地元の年間消費量は7000万本に上る。

 館内には、その歴史などを説明する資料を展示。ケチャップ形受話器を耳にあてて説明を聞けるほか、疲れたらソーセージ形のソファで休めるという。(ベルリン支局)

第376回 キプロス通信 いきものばかり

  • 2009/08/05(水) 21:45:35

Nr.376, überall Vierbeiner

先々週末に、修道院に行ってきました。

といっても俗世間とおさらばするつもりも、神の道に目覚めたわけでもありません。
かといって体験修行を受けにいったわけでもない。

以前、そこで作られているハチミツを買っていたく気に入り、
そろそろ切れそうになったのでわざわざ買いに行ったのです。

往復約30キロの道。
以前と全く同じ経路だったので、この記事を読めばだいたいの雰囲気は分かるでしょう。

往路はビーチを尻目に。


今回違ったのは、季節は夏になり、観光客が押し寄せるようになったこと。

往路は砂浜沿いになっていて、
かつ、舗装されていないので車の往来が多いと砂ほこりが舞う。

自転車でこの地域まで来る人など誰もいない。
町からは遠いいし、車で海水浴の道具を運ぶ必要もあるだろう。


民間人がたどり着ける南限に着く。
ここから先はイギリス空軍基地の敷地になっていて、
鉄条網のために進むことは出来ない。

そんな外れの外れまで海水浴客がごった返す。


ここから進路を内陸に変え、鉄条網に沿って進む。


アギオス・ニコラウス修道院が見えてきた。
さあ、休憩だ!

境内の庇の下には、ありがたいことに参拝者用に冷えた水がタンクに用意されている。


この暑さの中では大量の水分が失われる。

駆け付け3杯、ネコを探す。
この修道院には沢山のネコが住み着いており、別名ネコの修道院とも呼ばれる。

さて、いた!獣にもこの暑さは堪らないのだろう。日陰で昼寝の真っ最中。


近寄っても起きる気配がない。
さて他にはいないか?

いた!


いた!ぞくぞくいた!


なんだこの数は!
前回の比ではない!


身ごもっている猫が多い。


ここはネコの楽園。ここを見ずにネコ好きと言う勿れ。


暑いので寝るしかない。


ネコなのに、超熟睡。


近寄っても起きる気配は全くありません。


前回来た時にも会った修道女がやってきた。
暑いなか、黒い服と頭巾を被っていて大変そうである。

そして教会の中で一人扇風機を回して涼んでいる。日曜は定休日なのか?


境内の売り物台にはコンポートが幾種類かと、野菜が少しだけ乗っているが、
以前よりかなり少ない。夏は生産意欲が湧かないのだろうか。
お目当てだったハンドメイドのハチミツも見当たらない。

教会の中に戻り、休憩中の修道女に聞いてみた。
「ない」
が〜〜ん。それを買うためにここまで大変な思いをしてやって来たのに。。。


季節は夏。ソルトレイクは広がりを見せている。


水面なのか、蜃気楼なのか見分けが付かない。

強い日差しの中、いつまで経っても着かない家路に向かってペダルをこぐのでした。