第408回 イスラエル記15、食事篇

  • 2009/11/28(土) 19:21:43

Nr.408, Annalen Israel, Kapitel 15, Ess, ess!

ほとんど毎日食べたゴマ付きパン



スークを行き交うパン屋



肉屋の前にぶら下がる、、、えっと、何?



肉たっぷりケバブ



各種フムスを付けて食べる



イスラエルでは血抜きをするために肉がパサパサするというのは、
本で読んで知っていた。

旅行中、3度肉を食べる機会があったが、
そのうち2回はやはり肉を美味しく感じられなかった。

毎日よく歩き回るので、甘いものが欲しくなる。
シロップに漬かったドーナツ。



ヒヨコ豆のコロッケ、「ファラフェル」はどこでもいい味で、
トンカツソースがあれば、日本人には大ヒット間違いなしかと思われます。



ユダヤ教の戒律を守った食事「コシェル」を出す店。



コーヒーやフローズンヨーグルトにどんな食事規定が適用されるのかは知らないが、
どこでもコシェルの店が多い。

ユダヤ教の戒律では「肉と乳製品を同時に摂らない」らしい。
よってピザにチーズとサラミが同時に乗らないという不思議な現象が起きる。

テルアビブ空港にもマクドナルドがあった。
覗いてみたが、やはり「アレ」がない。
チーズバーガーがない・・・


鉄道駅で見かけた不思議な自販機。売られていたものは・・・



果物いろいろ



1シェケル(約24円)入れたら何粒出てくるんでしょう。

第407回 イスラエル記14、往復210ユーロ

  • 2009/11/24(火) 12:24:52

Nr.407, Annalen Israel, Kapitel 14, Ticket hin und zurück 210euro

セキュリティチェックが厳しいため
テルアビブ空港には「3時間前までには着くように」ということだった。

が、現実は
「出発3時間前にならないとチェックインカウンターが開かず、
荷物検査もしてくれない。よって、早く行きすぎたら意味がない」
であった。

セキュリティチェックを待つ間に、
空港職員からイスラエルでの滞在地、渡航先や荷物についての質問がそれぞれ2回。

更にチェックイン前に「預け荷物」を全部開封して麻薬検査?爆発物検査?をする。
綿で荷物をあちこち拭き、機械にかける。

イスラエルは入国よりも出国が厳しいというのは、意外なことのように思える。
それでも他の国よりも、入国審査は充分厳しいものでしたが。

イスラエルのエル・アル航空を利用すると
もれなく、更に厳しい検査を体験できるようです。
「世界一安全」な航空会社と言われているくらいなので。


なぜか5年も前に行ったエジプトのことを聞かれました。

預け荷物の重さが減り、わずか7.5kg。


キプロスへの帰国便、あやうくバルセロナ便に乗りそうになる。
同じ搭乗ゲートにラルナカ、バルセロナ行きの案内。

一度、そんなハプニングも体験してみたい。
航空会社の責任で送り返してくれるんだろうか。

キプロス航空は今回ももちろんアフロディーチェ・クラス。
スチュワードはゼウス似のタフガイ。

さようならイスラエル。また来る日まで。

第406回 イスラエル記13、通貨シェケル

  • 2009/11/21(土) 17:38:01

Nr.406, Annalen Israel, Kapitel 13, Schekel, Israelische Währung

いつも水を6シュケルで買っていたキオスク。

今日に限って「10シュケル」とぬかしおった。(1シェケル=約24.4円)
「6シュケル!」と粘るが、なおも「8でいいか?」としつこく迫る。


結局6シェケルで落ち着いたが、
そういう商売のやり方は流行らないし、反感を買うだけだと思わないのか。

アラブの風習の一言で片付けてしまって良いものなのか。
中東やトルコで慣れないのは、気候でも水や食事でもなく、こうした疲れる商習慣である。


鶏鳴教会


イエスの一味とされることを恐れたペテロが、
イエスなど知らないと保身のために嘘をついた場所。

内部の装飾はユーゲントシュティール。ミュシャみたい。


グラデーションも鮮やかで、非常に明るい雰囲気の教会です。


庭にはイエスの足跡を偲ぶ巡礼者


泣いている人も多い。

ここは、ゲッセマネの園で捕らえられたイエスが
最後の一晩を過ごした所でもあります。



さて、いよいよイスラエルの旅も終わりに近づきました。

行きはテルアビブ空港からシェルート(ミニバス)で来たので、
今度は無理やり鉄道を使うことにします。


運賃一覧
エルサレム旧市街−バスターミナル 5.90シェケル
バスターミナル(荷物検査)−テルアビブ・バスターミナル(荷物検査) 19シェケル
テルアビブ・ハガナー駅(荷物検査)−空港駅 13.50シェケル
計38.40シェケル

空港−エルサレムのシェルート(荷物検査なし)が50シェケルなので、
乗換や荷物検査の手間を考えたらシェルートを利用した方が賢明。

鉄道は30分に1本ほどで1駅しかなく、よほどの鉄男・鉄子にしか勧めません。

車両はドイツでよく見かける2階建てで、内部もそっくり。
イスラエルにいる気分がしませんでした。

第405回 イスラエル記12、ミルヒー!

  • 2009/11/17(火) 20:20:50

Nr.405, Annalen Israel, Kapitel 12, Milchieeee!

イエスとマリアとヨセフの聖家族がエジプトへの逃避を急いでいる時、
授乳中のマリアの母乳が地面にこぼれ
赤い地面が白くなったと言う洞窟にある「ミルク・グロット」。



内部(地下)には、イエスとマリアをモチーフとした種々の像がある。




礼拝堂の一つはかなりモダン。


怖い聖母マリア。


イエスが怯えているように見えるのは、
エジプト行きを急かされているからではなさそうだ。

パレスチナではアラファトさんはまだ健在。


パレスチナの旗


ベツレヘムからの帰路は、検問所で検査がある。


つまり、「パレスチナから来る人間は怪しい」ということだろう。

イスラエルの路線バスが危険というのはそういうことで、
反面、アラブ系バスが安全とはつまりそういう意味だ。
パレスチナに入るのに検問はない。

検査の必要性に心当たりがある人は自らバスを降りてID検査。
その後、イスラエル兵(警察?)が乗り込んでIDをチェックをしていく。

日本人はパスポートの表紙だけ持っていても構わない信頼のされ方。


隣に停まった乗用車はトランクの中も検査。
これが同じ国民にすることの差なのか、とは一瞬思ったが、
実際に危険は存在するので仕方がないことだろう。

やはりパレスチナは別の国として独立させたほうがいいのではないか。

異なる文化の接触も大切だろうが、
今はそれが大変な摩擦を起こしている。
生活の安全(同一文化圏内でのコミュニティ)の方が大事であろう。

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さて、宿に戻った。

再び現れたのは、今やわれらの愛すべき悪魔男。

今度は「このカメラでどのくらい写真が撮れるのか教えてくれないか?」ときた。
そんなものは知らん。

第404回 イスラエル記11、聖戦は金曜日

  • 2009/11/16(月) 18:27:11

Nr.404, Annalen Israel, Kapitel 11, Heiliger Krieg ist am Freitag

金曜日。
キリスト生誕の地、ベツレヘムへ行く。

ユダヤ教では、金曜夕方から安息日が始まり
金曜・土曜は多くが閉まる。

ベツレヘムはパレスチナ自治区に属し、ユダヤ教の暦とは別なので
この日に訪問を持ってきた。


「イスラエル+路線バス=自爆テロ」の公式を思い起こす人もいるだろうが、
パレスチナ自治区のベツレヘムへは
アラブ系のバスが走っているので、狙う人はいない。

ユダヤ人がパレスチナ人に自爆テロをする必要はなく、
必要な時にはイスラエル軍が空爆します。

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アラブのバスは、適当な人数が集まるまで待って出発。
途中の検問所は素通りし、30分でベツレヘムに到着。


「中心部までは4kmもあるので、タクシーに乗ったほうがいい」。

いかにも怪しいタクシー運転手が近寄って来るので
完全無視を決め込み、歩いて目的地を目指します。

ベツレヘムの街角


美しいタイル装飾と同時に、


勇ましいポスターを見られるのがパレスチナ。


途中、2ケ所寄り道しても、1時間かからずに到着。何が4kmか。

威風堂々の「聖誕教会」


狭い入り口を抜けると、
薄暗い内部に幾つものランプがぶら下がる。




建物の造り自体はかなりシンプルで、
壁に彩色画があるものの天井は梁がむき出し。

床には窓が取り付けられていて、
その下に1700年前の鮮明なモザイクを見ることができる。


内部には列柱が並び、西欧の教会の面影があるが、
階段を上がった内陣にはイコンが散りばめられていて、まるで東方教会。


内陣の両翼にもイコンが多く、なんとなく見慣れない雰囲気。

こんな形式があったのか。
それとも管理する宗派の違いでこういう風になるものなのか。
そもそも一つの教会を幾つかの宗派が同時に管理することは可能なのか。

エルサレムの聖墳墓教会はその典型だが、いくらでも問題が起きそうな気がする。


また話がずれてきた。

内陣の地下には、イエスが生まれたとされる場所がある。
ヨーロッパ人の巡礼団体に混じって潜入成功。

銀製の星がはめ込まれていて、
管理人が「ここがイエスの生まれた場所だ」と説明します。