第477回 トルコ通信 時速205キロメートルくらい

  • 2010/05/31(月) 22:59:56

Nr.477, ca. 205 Kilometer pro Stunde

F1決勝当日。
さすがに観客は増えてきた↑↑。


トルコという地理柄、東欧の国旗をよく目にしました。

ポーランド、ブルガリア、アルバニア、マケドニア、
ボスニア、セルビア、コソボ、ギリシャ、ロシア。

西欧に至ってはイギリス、スペインをちらっと見た程度で、
フランスやドイツすらも見かけることはありませんでした。



決勝は日差しの強い15時スタート。

スタート直後の第1コーナー。



唯一の日本人ドライバー、小林可夢偉。デジカメではこれが限界。




レースは中盤までレッドブル勢とマクラーレン勢の4台が独走。

ところが41周目。
1・2位を走っていた同じレッドブルのマシン同士が接触

1台はリタイヤ、1台は大きく引き離されるという波乱模様。


3位以下を20秒以上も離してマクラーレンのワン・ツー・フィニッシュ。


本当に58周もあったのか信じられないくらいの早い展開で
あっと言う間に終了。



レース終了後は、コース上に観客が乱入。

シャンパンファイトと選手インタビューを間近で見るため駆け寄るファン。



トルコはイスラムですが、普通に飲酒できる国なので
アルコール掛けは問題ないようです。

レッドブルチームが優勝したら、特大レッドブルの掛け合いを見てみたい。



レース終了後は、パドック以外なら好き勝手に入れるので、
メインスタンドの上まで登ってみる。

この上に更にスタンドがある。


なるほど、こう見ると第1コーナー以降の起伏の激しさが分かる。



ポールポジションでスタートポーズ



キプロスF1チームって何をやってるんだ?


サーキットがあるかどうか知らないが、
キプロスで開催したら熱中症患者が多発すると思う。


格子からパドックを覗く






それにしても、お祭りにしては売店の物価がとてつもなく高い。
ケバブサンドイッチ 15YTL(7.5ユーロ)
サンドイッチ 10TYL(5ユーロ)など。

ケバブ1個850円!
新宿でもケバブは500円で食べられるのに。

わたしは家でサンドイッチを作って来た。
食糧持ち込み可なのは非常に助かる。


メインスタンド裏。ファンショップ、売店、イベントは少ない感じ。





一度、現地でF1を経験してみるのも悪くない。


もう少しレギュレーションやチームについて予習しておけば
もっと楽しめたかもしれません。

第476回 トルコ通信 秒速5センチメートルくらい

  • 2010/05/29(土) 21:06:49

Nr.476, ca. fünf Zentimeter pro Sekunde

F1トルコグランプリ2日目。




サーキットに向かうシャトルバスがスタート早々、コースアウトした。



前日に通った道とは明らかに違う。

どんどん狭い道路になってきて、
どの道を行ったものか逡巡するドライバーの様子が見て取れる。

数少ないトルコ人の乗客とも経路の相談をしているようだったし。
「どうやって本来のコースに戻るか」



第1コーナーで住宅街に入ったバスは坂をぐんぐん上っていく。

花屋やスターバックス、パン屋がある瀟洒な狭い交差点で立ち往生。
交差点ぎりぎりまで乗用車が停まっていて、左に曲がれなくなってしまった。

近くの店員やら通行人、乗客のトルコ人など
即席のチームメンバーが人力ジャッキアップ。

邪魔な車を動かす。

盗難防止ブザーが鳴り響き、騒ぎを聞きつけた近所の住人たちが窓から顔を覗かせる。
のどかな国だ。


皆さんの協力で無事に脱出。
車内にはアエロフロートばりの拍手が沸く。



続く第3コーナーは右90度のT字路交差点。
今度は停車中の配達用ワゴン車にぶつかりそうになるが、切り返しで抜ける。



すぐ先に第4コーナーの左シケイン。

すり抜けたかと思いきや、ここでまさかのクラッシュ。

何かが倒れるような衝撃音がし、続いて車内に悲鳴が響く。

この席からでは見えないので何が起きたのか分からないが
走り続けているので問題ないのだろう。



最初のバス停で待ち構えていたメカニック(バス会社社員)による目視検査。

ドライバーとも相談した挙句、近隣のバスターミナルにピットストップ。
チューニングを同じにして待機していた別のマシンにチェンジ。



乗客はル・マン式スタートで一斉に駆け出してマシンに乗り込む。

乗り捨てたバスを目の端で追うと、リアウィンドウが粉々に砕けていた。



グランプリが始まる前にクラッシュしてどうする。

2日目、土曜日は予選がありましたが
それよりも印象に残る出来事です。

第475回 トルコ通信 サーカスが町にやってきた

  • 2010/05/28(金) 21:52:26

Nr.475, Der Zirkus kam in die Stadt.

そうそう、5月29日はイスタンブール陥落557年目の日です。



金曜日、F1トルコグランプリが開催されました。

昔ハマッた時期(セナとプロストの確執とかそんな時期)もあり、
せっかくの機会なので行ってみました。

このチケットがなかなか届かずに心配していたのです。
(第466回 トルコ通信 未定)

住んでいる町でF1が開催されるというのは
なかなかできない体験だろう。



電車に乗って、船に乗って、バスに乗って、
サーキットまでは片道約2時間もかかります。

公式HPには、シャトルバスの一つがアジア側の桟橋から運行しているとあったが、
現地に案内は一切ない。

広いバスターミナルをぐるぐる回ってバスを見つけた。



F1がこの日から開催される気配は付近には全くない。

シャトルバスは満席にもならずに出発。
英語を話す乗客がいなかったら、ただのローカル路線バスと見紛う。


アジア側のサビハ・ギョクチェン空港を更に越えたところに
ぽつんと広がる新しいサーキットがあった。

イスタンブール・パーク



座席はメインスタンドから少し離れた所にあるのに
行き方が分からない。表示もない。

案内の人に聞いても「I don't know. インフォメーションに行って」。

あのバスに乗れと指されたものは・・・、
それさっき乗ってきたバスと同じじゃん。

しかし、このバスがサーキット内を輸送するのだそうだ。



いくら初日のプラクティスでもこんなにガラ空きとは。




グランドスタンドのトルコ模様もはっきりと分かる。





実際のサーキットで聞くと、エンジン音がこんなにもデカイとは思わなかった。

これでは決勝まで耳が持つのかと心配になる。




コースまで40mくらいあるが、隣の人の声も聞こえない。



この日の天気は晴天、気温30度。

半日で猛烈な日焼け。
明日が怖い。

第474回 トルコ通信 朝は○○おもいッきり○○

  • 2010/05/25(火) 23:11:12

Nr.474, Gehörig XXX

トルコに来て以来、自重するということを忘れたらしい。


!?



今までは1000ml、次いで1500mlの容器入りヨーグルトを買っていたのが、
ついに(見つけた限りでの)最大サイズ2250mlに手を出した(5リラ=2.5ユーロ)。

「カップ」という言葉では足らず、もろに「バケツ」である。


冷蔵庫から出すのが重くて難儀する。
たぶん水より質量があるから3kg近いのではないか。


だいたい1週間で消費します。




というわけで、おもいッきりヨーグルト。

第473回 トルコ通信  男は黙ってラフマジュン

  • 2010/05/24(月) 22:43:31

Nr.473, Ohne Murren nehmen Männer Lahmacun

トルコの名物料理、ラフマジュン。



薄いピザ生地の上にトマトや葉物野菜、肉が乗っている。

見た目は大きいが、量も意外とある。


持ち帰り用には生野菜を別容器で付けてくれ、
その野菜を生地の上に広げて、レモンを絞って巻く。



そしてエキストラでオリーブオイルをたっぷりとかける。
えもいわれない香りが鼻腔をくすぐる。


焦げの付いたパンがパリパリ。



これで1枚わずか2リラ(約110円)。

2枚も食べるとお腹が苦しい。