第575回 とある兵器の実物展示

  • 2011/05/29(日) 01:47:03

Nr.575, Ein gewisses militärisches Museum

イギリス編



          
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サウサンプトンのタイタニック号記念碑を見た後、
西へ50マイル走ります。

相変わらず分かりにくいイギリスのラウンドアバウトに悩まされながら
約1時間半の道のり。



森の中にあるボービントン戦車博物館(The Tank Museum)は
戦車保有数、世界一を誇る博物館だという。



しかし、どこから戦車博物館の話が出てきたのか。

やまけんさんがどうしても一度は行ってみたい、
ということから始まったのだと思う。

なにせ、元あちら側の人だから。。。



この周囲は陸軍のボービントン・キャンプとなっているようだ。

博物館への途中から
「戦車10マイル/時」「戦車横断注意」
といった看板が現れる。

あまりお目にかかれないだろう看板





道路の両脇は戦車の演習場のようだ。
柵がしてあり、丘が作られキャタピラの跡が走る。


博物館の手前辺りから野外に置かれている戦車が目に付く。

いざ館内へ。




まず目にするのが、ガリレオが設計したという木製戦車のレプリカ。



その先に進むと扇状の大ホール。
あるわあるわ、所狭しと並ぶ各国の戦車たち。

第一次大戦で使われた、現在よりやや小ぶりの戦車たち。
さらには水に浮かぶ戦車。



もちろん第二次大戦で活躍した各国の戦車たちも。

Panther(ドイツ)



Tiger(ドイツ)



実演やメンテナンスのために時々動かすのだろう。
戦車によっては「燃料○○Litre入ってます」の表示があり、
あたりには燃料の匂いが漂う。


Leopard(西ドイツ)



展示室はここだけではなく、さらに2つのホールがあり
幾つかの戦車には入ることも出来る。

子供用には射撃ゲームやパズルゲーム。



試着用に戦闘服も置いてある。
 
コスプレ?を楽しむ異国からの訪問者がそこにいた。

やまけんさんと、


わたし。どこかの大佐か



独仏英米伊日露。スウェーデン製の戦車も何台か置いてあったか。

日本の戦車はかなり隅の方に置かれていて、
探し回らないと見つけることができませんでした。


九五式軽戦車(日本)



アフガニスタンコーナー



とにかく戦車だらけ

第574回 とある悲劇の豪華客船

  • 2011/05/27(金) 23:52:23

Nr.574, Eine gewisse tragische Titanic

イギリス編



          
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サウサンプトンに泊まることになった我々。

あれ?サウサンプトンって、確かタイタニックじゃね?


果たして調べてみるとビンゴ。


あの豪華客船はサウサンプトンの港から出航したのでした。
これは取り敢えず行ってみるしかないでしょ。


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サウサンプトンの旧市街近くに車を停め、
この港町における航海の歴史を扱った
Southampton Maritime Museumを駆け足で一通り見る。




タイタニック号の乗組員が遺した鍵や時計などが、遺品として少しだが展示してあった。

時計は沈没した時間の約半時間前で止まり、錆び付いていた。





博物館内には港湾の模型があり、埠頭の説明が付いている。

その中のあるターミナルの説明文中に、タイタニック号が出港した旨の表示を発見。


「タイタニック号は1912年、
サウサンプトン港のオーシャンドックから出港」



この情報を頼りにgoogle先生の地図で探してみる。


模型で見たドックの形を思い出しながら
地図を確認して探し出す。




ドックの入口が分かり辛い。
そして地図を確認。どうやら行き過ぎたようだ。


それらしきゲートを見つけ、入口にいた守衛に
タイタニックが出航したドックについて聞いてみると、ここだという。



「DOCK GATE 4」



ディカプリオに憧れてここまで来る人が絶えないのだろう。

守衛も手慣れたもので、テキパキと簡単な説明をし、
すぐ近くにある記念碑を指し示す。

どうやら実際に出航した埠頭までは近寄れないようだ。
港はworkplaceだから邪魔になる・危険である、ということらしい。


ゲートの近くにあるタイタニック・メモリアル










オーシャンドック入口の目印はこのT字路。Queen's Parkの向かい。



今はクイーン・エリザベス2号が停泊するこのオーシャンドック。


サウサンプトンに入る国際線客のための標識。



近くにはバス停があり、確か「Dock Gate 4」とかいう名前だった。

第573回 とある南部の地方都市

  • 2011/05/25(水) 18:28:50

Nr.573, Eine gewisse südliche ländliche Großstadt

イギリス編



                   
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ストーンヘンジを見た後はもう夕暮れ。
(といってもサマータイム真っ最中なのでまだまだ明るいが)




日帰り旅行でストーンヘンジはもったいないので
近くの街、サウサンプトンで泊まることに。


予約を入れていたホテルはHoliday Inn Express。

ホテルなのに「Express」って何だよ?休憩専用のホテルかよ、
とツッコミを入れながらチェックイン。


部屋のドアを開けてみるとそこにあったのは、ダブルベッド一つ。


イギリス流の気の利いたおもてなしかどうか知らないが、
やまけんさんとわたしは旅路を共にしても、ベッドを共にする仲ではないので
残念ながらこの部屋は辞退。


夕食は近くのスーパーでを食材を買ってタコスを作り
赤ワインで乾杯。

これを見ても
今回のイギリス旅行で食事を当てにしていないのはよく分かる。


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ストーンヘンジまで足を伸ばすからには
周辺に他に見所はないものか。

そう言いながら地図とにらめっこしていると目に付いたのが、サウサンプトン。

サウサンプトン・・・ Southampton?

あれ、ひょっとして。

第572回 とある古代の巨石列柱

  • 2011/05/21(土) 22:51:29

Nr.572, Eine gewisse steinige Stonehenge

イギリス編



                   
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翌日、我々の車はTruroを出発して一路東へ。




目指すは・・・






Truroから西へ約180マイル。

何度か道を間違えて辿り着いた。


ストーンヘンジ




特に観光バスが面を揃えているわけでもなく
大観光地とは言い難い。


このイギリス屈指のパワースポット?に興奮する30台の男2人組がそこにはいた。





入場料7.5ポンドの表示にびびったが
せっかくここまで来ておいて見ないわけにはいかない。

古代から立ったままで、改修するわけでもないのにいい商売だ。


周囲は羊が群れる牧歌的な雰囲気。



無料のオーディオガイドを借りて、石の周りを一周していく。



この日本語音声ガイドの声、どこかで聞いたことがある。
もしかしたら、ペルガモン博物館(ベルリン)のナレーターと同じではなかろうか。


すぐ脇にはA344号線が走り、車を停めてフェンスから覗き込む人々がいる。


ストーンヘンジ訪問記を読むと、「がっかり」という感想が意外と多い。





石のすぐ傍まで近寄れるわけでもなく、
「巨大な石が置いてあるだけ」、という事実には違いないが
古代人の行為に想いを馳せるというのは夢のあることではなかろうか。





さて、観光地といえば土産物屋である。


ストーンヘンジまんじゅうや、ストーンヘンジアイスを期待していたが
ショップにあったのは、ストーンヘンジの写真が付いただけのチョコレートやTシャツ。

それにポスターにキーホルダーといった、ごくありきたりのもの。



ストーンヘンジマグ



ストーンくんも、ヘンジちゃんもおらず、ちょっとがっかり。


開園時間などの情報は公式サイトへ。


第571回 キリン一番搾り

  • 2011/05/20(金) 21:15:29

Nr.571, Kirin Ichiban-Shibori

イギリス編



http://lilting.ch/script/k-on-tape


イギリスを初めてまともに観光しました。

ここで敢えて「まとも」と表現するのは、「観光で街に繰り出した」ということを意味します。

というのも去年、
日本への道中、降雪のためにイギリスでのストップオーバーを2度も余儀なくされ
深夜のロンドンを彷徨ったことがあるからです。
(第433回 キプロス通信 長い旅路)



今回はイギリスに住む友人、やまけんさんを訪ねにダブリンを出発。

早朝にダブリンを発ってイングランドはブリストルに着き、
バスを3本乗り継いで目的地に着いたのが18時半。




http://pro10.sakura.ne.jp/kousoku/


グレート・ブリテン島のほぼ西の果て、
コーンウォール州の中心地、Truro


夕方になるとゴーストタウン



Truroは人口1万7000の小さな町。
1時間も歩けば街を一周してしまいます。


バス停でやまけんさんと数年ぶりの再会を果たします。

そして、


教会を改装したバーで「キリン一番絞り」を乾杯して再会を祝し、
明日からの旅行の予定を立てることに。

     ↓ ↓ この人はバーテンダー ↓ ↓



週末だけ二人で一緒に車で旅行し、
あとは一人で近郊をバスや鉄道で回ることになると思っていた。

しかし、まさかここから破天荒な旅が始まるとは、
この時の我々は全く予期していなかった。。。