第578回 とある旅路の最終地点

  • 2011/06/23(木) 01:20:04

Nr.578, Eine gewisse Englische Endstation

イギリス編



                   
http://to-a.ru/




St Ivesでフィッシュ&チップスを食べた後、
今度は南側の海岸へ向かいます。





海が見えてくる頃、同時にSt Michael's Mountが目に入ります。





Marazionの沖合に浮かぶ丘はSt Michael's Mountと呼ばれ、
つまりフランス語で「モン・サン=ミシェル」のこと。

正にフランスのモン・サン=ミシェルに似た光景が広がっています。

こちらのほうが小ぶりだと思いますが。



満潮となると小島に通ずる道は潮で満ち、
徒歩で通行することは不可能。




この時も正に干潮の時間が終わり
少しずつ満ちてくるところ。


写真を撮るにも常に足元に気を付けていないと
いつの間にか海水が押し寄せてきています。



まだ余裕の表情



もう少し遅れて到着していたら
もっと遠くからしか写真に収められなかったことでしょう。

この頃になると復路にはボートが就航し始め、
戻り遅れた(?)人を島から運んできます。

運賃が気になるところですが・・・






少し後には、別の観光客が海水を嫌う犬を連れて
無理やりこの通路を通って陸地側に渡って来ました。

背丈の低い犬で明らかに怖がっているように見え、
傍からしても可哀想でした。


多分、それほどに復路のボート代は高いものと思われます。




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さらに西へ西へと行くとこんな所に行き着きます。






この「ランズ・エンド」は厳密に言うと、
イギリス(連合王国)の最西地点でも、グレートブリテン島の最西地点でもなく、
イングランド(country)の最西地点になります。


グレートブリテン島全体を見れば、スコットランドに最西地点があり、

連合王国の最西地点となると、アイルランド島の北アイルランドにあります。


いや、海外領土を含めれば
「最西地点」はおそらくフォークランド諸島かも?それともバミューダ諸島か?

いやいや、イギリスは世界中に海外領土があるので、
そもそも最西地点などないのでは??

いやいやいや、経度を基準にするならば、
経度0度のグリニッジこそが最西地点、と同時に最東地点なのかもしれぬ
と、あまのじゃくな考えをしてみる。




閑話休題。




で、ランズ・エンド。




イギリス人による「世界最大がっかり」の第4位に入っているそうです。




何やらテーマパークみたいな所。




記念撮影用にこんなポールが立っています。




ランズ・エンドには特に何もありませんが
すぐ帰るのはもったいないので散策することに。

周囲はハイキングができそうな環境になっています。


この世の果てのような感じ。
今度、火曜サスペンス劇場にどうでしょうか。




「マイキー!ここが宝の隠し場所に違いないよ!」



一方、陸地に目を向けると緑が広がる。ただ、いかんせん天気が悪い。




何層にも草が生い茂った草原は歩いているとフカフカし、
足がめり込みます。



多分そこから地下の巨大な空間に通じているに違いない!
瘴気も胞子もない無毒化された空間が!!!





さて、、、


ランズ・エンドは辺鄙な場所という土地柄、魔女伝説がある地域のようです。

妙なことを考える前にそろそろ退散した方がよろしいかと思います。
















第577回 とある庶民の名物料理

  • 2011/06/12(日) 14:07:21

Nr.577, (Eine) gewisse schmackhafte Fish and Chips

イギリス編



          
http://to-a.ru/




月曜の午後はやまけんさんも休み。

コーンウォールの海へとドライブします。


まずやって来たのは北側に位置するPerranporth。
駐車場を出るとすぐに砂浜。




しかしそこから波打ち際まではかなりの距離があり、いつまで歩いても辿り着きません。


天気はいいですが、風がとても強くかなり寒い。


やまけんさん



やまけんさんが以前来た時には満潮だったらしく、
こんなに歩かずとも海がとても近かったとのことでした。


1kmほども歩いて、ようやく足元の砂が水を吐き出し始め、
海に来た実感をわかせます。


男は背中で見せるもの


海を目にしてやまけんさん大喜び



この砂浜に多く残されていたのは、
かなり細長く、そして太さがある貝殻。おそらく二枚貝。


この辺りは遠浅で満潮が始まる時間帯だったので、
波が打ち寄せる毎に砂浜が侵食されていく様子をつぶさに観察することが出来ました。


波は結構荒く、サーフィンをしている人もちらほら


しかし禁止されているらしく、パトロールから注意を受けていました。



海賊が宝を残しているに違いありません



崖を登ると



海岸を一望できます



相変わらず風は強い



PerranporthはTruroからわずか9マイル



お昼に食べたのはパスティー(pasty)というパイの一種(写真は別の店)


ベーコン&ポテトを注文。
中はアツアツでボリュームがあり、1個でお腹いっぱいです。


*ちなみに「ペイスティ」と読んでgoogleで画像検索をすると、
違うものが大量に出てきます。




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Truroを挟んで反対側に向かい、今度は南のFalmouthへ。




町の中心を外れて海を目指します。


岩場に立つ砦



やまけんさん



出航する海賊船





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翌日は西に歩を進めます。




Truroから車で約40分。


St Ivesは小ぢんまりとした港町



その規模に似つかわしくないほどの観光客が狭い路地にひしめいています。



前日とほぼ同じ時間帯だったので、干潮時。


海水は遠くまで引いていて、多数の漁船は打ち上げられているかのよう。



なぜか大量に散らばる蟹やロブスターの抜け殻。



海鳥が食い散らかしているようです。



イギリスでは食事に全く期待をしていなかったと以前書きました。

しかし唯一食べたかったのがフィッシュ&チップス

日本では見たこともないですね。



イギリスに来て初めて食します。
写真を撮ろうとしていると泥棒カモメにつつかれました。




これに塩とビネガーをたっぷり振っていただきます。


フィッシュ&チップスはこの時が初めての体験。
魚は一切れ丸ごと揚げていて、サクサクといい歯ごたえ。

半分くらいまでは美味しい美味しいとかぶりつきますが
それ以降は味が単調に思えてきてペースダウン。

ケチャップや醤油、マヨネーズがあれば最高でしょう。



最近日本の祭ではトルコのケバブ屋がよく出店しているそうですが
フィッシュ&チップスはどうなんでしょう。

魚を使っているから日本人の口に程良く合うと思うのですが。
他にはイスタンブール名物のサバサンドも。



やまけんさん情報によると、イギリス人はビネガー好きで
ポテトチップスもビネガー味が人気だそう。

最初は抵抗感があったやまけんさんも今では好んでビネガーを使っています。

第576回 とある地方の名物聖堂

  • 2011/06/05(日) 02:07:13

Nr.576, Eine gewisse ländliche Kathedrale

イギリス編



          
http://to-a.ru/




イギリスはコーンウォール州、Truroに住むやまけんさんは、
平日、フェンシングのコーチとして近隣の市町村を周り、
学校やクラブで学生や社会人を相手に指導する毎日。

週末も地元フェンシングクラブの合宿や遠征試合でイギリスを飛び回っているので
大変忙しい人です。



そんな中、この週末だけはやまけんさんが珍しく完全オフだというので
イギリスまで遊びに行った由。



ストーンヘンジタイタニック記念碑戦車博物館を巡り巡った
その週末が明けて月曜になり、やまけんさんも仕事へと戻っていきました。




しかしこの日、やまけんさんは午前中だけ仕事とのこと。


そこで、待ち合わせをする昼過ぎまで、
一人Truroの街を散策することに。



Truro名物のSt. Mary's Cathedral




元々、隣に立っていた小さな教会を内部に取り込んだという珍しい形をしています。








入口には日本語の表示も








Truroの街を歩いている途中、Lemon Streetなるものに出くわしました。




では、どこかにOrange Roadでもあるかと思い
期待してTruroの地図で探してみましたが矢張りというか見つかりませんでした。

もっとも、気まぐれなので別の地図にはちゃっかり載っているのかもしれません。