第622回 墓地墓地散歩

  • 2012/01/31(火) 20:36:38

Nr.622, Spaziergang im Friedhof

チェコ編


プラハの中心を流れるヴルタヴァ川。
町の南側、川にせり出すように立つ丘、ヴィシェフラット


トラムでそのたもとまで行き、坂を登り切ると途端に視界が開け、
プラハの町を一望できます。




ヴィシェフラットは旧市街の丁度南側に位置していて、
ここから見るプラハ城は、家々の茶色の屋根と好対照。
(厳密にはプラハ城ではなく、プラハ城内の聖ヴィート教会)


町を眺めているとき脳内に響くのはスメタナの「わが祖国」第一楽章。


この丘の見所は「聖ペテロ・パウロ教会」と「ヴィシェフラット民族墓地」。



聖ペテロ・パウロ教会の内部は美しく装飾された色彩が目を引きます。


丁度クリスマス時期だったので、ツリーやクリッペも。



ヴィシェフラット民族墓地は大変美しく、
プラハを見下ろす場所柄もあって観光客も訪れます。


スメタナの墓



ドヴォルザークの墓



チャペックの墓



ムーハの墓



美しい回廊



彫刻家か。「ハンド・パワーです」



スキーヤーか



歌手・俳優の墓



小振りながら見事な墓地です。

第621回 プラハの散歩

  • 2012/01/25(水) 21:50:16

Nr.621, Spaziergang in Prag

チェコ編


プラハで泊まるホステルは街の北
ヴルタヴァ川に飛び出た半島にありました。


ティーン教会に似た教会を近くに発見



この時期、どの教会にもあるクリスマスクリッペ



夕方になりライトアップ(同教会前)



プラハのトラムは味があります




プラハ城に連なる丘にある公園から



この公園には以前、巨大なスターリンの石像が立っていたそうですが、
フルシチョフのスターリン批判(1956年)から数年の後
爆破解体(1962年)されました。



それを知ったのはMuseum of Communismの展示品にて。


そこには僅か1週間前に亡くなったばかりのハヴェル氏の追悼卓がありました。



第620回 小銭替えてくれよ!

  • 2012/01/25(水) 20:16:44

Nr.620, Bitte gib mir Kleingeld!

チェコ編


ミュンヘンを出発し、
プラハ本駅に着いたのはクリスマスイブの夕暮れ。

いや、日もとっぷり暮れた宵の口。




チェコの首都の中央駅といえど商店は「全て」閉まり
買い物は「全く」できない。


さて、予約したホステルは駅から地下鉄で数駅の距離。

そのためにはまず切符を買わなければならないのですが
それ以前に両替をしたい。


たとえATMでキャッシングをして
チェココルナを手に入れたとしてもそれは紙幣のみ。

券売機は紙幣を受け付けないので
何としてもコインを手に入れないといけません。

幸いにも以前の旅行時に残っていたコインが幾らかあり、
事なきを得ました。

といっても切符を一枚ギリギリ買える程度ですが。



地下鉄ホームで電車が入線するまでに少し時間があったので
インフォパンフレットを読んでいました。
そこには。。。

"Die Transportgebühr für Gepäck, Hund ohne Kasten oder Kinderwagen ohne Kind ist 16 CZK.
Kostenlos wird Kinderwagen mit einem Kind transportiert."
「荷物、カゴに入れていない犬、子供の乗っていないベビーカーは16コルナ。
子供(一人)の乗ったベビーカーは無料」

細かい。


つまりベビーカー単体では有料。

さらに、「二人乗りのベビーカー」に子供一人だけなら無料になるが、
「二人乗っていたら無料にならない」、ってこと?

はたまた、「子供が一人でベビーカーに乗ってきたら無料」ってこと?


と、2011年の目標「あまのじゃく」全開で疑問に思うのでした。

第619回 ディセンバーフェスト

  • 2012/01/23(月) 20:41:10

Nr.619, Dezemberfest

ドイツ編


ミュンヘンで泊まっていたホステルからほど近い所に、
広大な空間とその向こうに大きな銅像が見えたので散歩がてら行ってみました。




後に分かったことは、
この広場がテレージエンヴィーゼ(Theresienwiese)で、
毎年オクトーバーフェストの会場となる所でした。


以前、オクトーバーフェストにはその開催中に訪れたことがあるのですぐにも気付くはずですが、
何も無いとかえって分からないものです。


広場の片隅で見つけた祈念碑。



戦時中の事件を扱ったものかと思いきや、
書かれた年号は「1980年」。



そういえばかつてオクトーバーフェスト会場で
爆弾テロ(1980.09.26)があったのだっけと思い出したものの
まさかその現場がここで、ここが会場の一角だとはまだ気づいていませんでした。


この広場から目と鼻の先の聖パウロ教会の中に展示してあった写真でようやく分かった次第。



オクトーバーフェストの観覧車と教会の尖塔が写ったものでした。


次の日、クリスマスマーケットが片付けられ始め、
残っているのはクリスマスツリー市のみ。



寒風の吹き抜ける荒涼とした風景はなんだか非日常的。

いよいよ年の瀬も迫って来ました。

第618回 「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」

  • 2012/01/22(日) 18:41:22

Nr.618, "Schweb' hin, Gedanke Du, auf gold'nem Flügel"

ドイツ編


今まで幾つかの強制収容所跡を訪れましたが、ダッハウは今回が初めてでした。


ミュンヘ中央駅からSバーンで僅か20分。そこから市バスに乗って10分。

ベルリン近郊のオラニエンブルク強制収容所/ザクセンハウゼン強制収容所と同様、
比較的アクセスしやすい所です。



ダッハウ強制収容所跡、入口。引き込み線が残ります



ここは聖職者も多く収容され、命を落としたということもあり、
カトリック、プロテスタント、ユダヤ、それぞれの宗教施設が1960年代になって作られました。



以後、各地の収容所の手本となったこともあり、
特にザクセンハウゼン強制収容所の雰囲気を思わせました。


ザクセンハウゼンで特徴的だった扇状に並んだバラックは
こちらではメインストリートを挟んで左右にバラックが並び並木道を作ります。



祈念碑も多い



鎖の中にダビデの星



遺体を焼いた焼却炉や、遺体安置所もあり
中に入ると自然と張り詰めた空気を感じます。



展示品は数知れず。いくら時間があっても足りません



ミュンヘンに行かれたら、是非とも足を運んでみてください。