第524回 トルコ通信 マルマライ計画

  • 2010/11/20(土) 10:22:21

Nr.524, Marmaray Projekt

ヨーロッパ側とアジア側に分かれるイスタンブールを
海底で結ぶ「マルマライ計画」。


現在、2本の橋が両側を結んでいますが、交通量は飽和状態。


通勤ラッシュに当たると、渡るのに1〜2時間かかってしまいます。



鉄道を利用するにしても、
一度ヨーロッパ側の終点駅で列車を降り、
フェリーでアジア側の鉄道駅まで行く手間があります。

この経路は
アガサ・クリスティーの「オリエント急行の殺人」で有名です。


マルマライ計画概況



この「ボスポラス海峡横断鉄道トンネル建設工事 」は
日本の大成建設が受注し、工事が行われています。


工事現場断面概況



現在、トルコでの主な鉄道輸送は、ほぼアジア側のみ。


この海底トンネルが完成すれば、
イスタンブールの公共交通機関に占める鉄道の割合が格段に増える見込みです。

また車による交通渋滞もかなり軽減するでしょう。


大成建設。ヨーロッパ側の鉄道駅、スィルケジ駅付近にて





Official Development Assistance(ODA)と書かれています。

異国で見る日の丸はどこか違う。

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