第647回 町の真髄は中央広場にあり

  • 2012/07/04(水) 16:19:29

Nr.647, Die Essenz einer Stadt liegt auf dem Marktplatz

スロヴァキア編バンスカー・ビストリツァ


往路、奇妙な形のコンクリート建築物を丘の上に見つけ、
モダンな教会だと目星を付ける。
(これは大変な間違いだったことが後に判明)




やや遠回りになったものの、適当に見当を付けても到着するものであります。

中央広場に一歩足を踏み入れた途端、奇妙な幻覚に襲われる。



まるで中世にタイムスリップしたかのよう(←ベタ)。



しかしこの広場。
その名前を「スロヴァキア国民蜂起広場」
(Námestie Slovenského národného povstania, Námestie SNP)
といい、スロヴァキアの歴史上重大な出来事を記念した名前を冠しています。

これについては後日触れようと思います。



細長い広場は緩やかな坂になっていて
広場というよりも幅の広い大通り。

もちろん車輌は通りません。



そんな広場の中央で黒光りするのはソ連兵記念碑。


ピカピカ



とある壁面には、ヨハネ・パウロ2世訪問記念プレート。



今もこの町に歴史が作られつつあるのを実感。




目指す宿は、中央広場から路地を一本入った閑静な所。



外観は何の変哲もないアパート風で、
中は林間学校やスキー合宿で使いそうな木質を感じる作り。





9人部屋のはずが、他に同室の客はおらず広い空間を独り占め。


バンスカー・ビストリツァ続く

第646回 宝石のような町

  • 2012/07/04(水) 01:46:20

Nr.646, Eine funkelnde Stadt

スロヴァキア編


ブラチスラヴァから東へ約200km。
スロヴァキア中部に位置するBanská Bystricaバンスカー・ビストリツァ着。

(ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」に出てくる「ビストリツァ (Bistriţa」はルーマニアです)


ドイツ語名、ノイゾール(Neusohl)。
意外な名前で化学薬品みたい。


中世からドイツ人が住み、周囲を丘に囲まれた鉱山都市として栄えた人口8万の小さな町です。




予約をしたホステルはバンスカー・ビストリツァ駅から歩いて10分程度。

駅構内で町の地図を確認し、
キャスターバッグを転がして颯爽と歩き始めたものの、様子がおかしい。




地図と実際の道路が合わない。




手元の地図をよく見てみると、
わたしが降りたのは列車の終点、「Banská Bystrica 駅」。

そこそこの規模の駅の割には随分と殺風景な駅周辺だな、とは思っていた。

しかし、ヨーロッパでは鉄道駅が町の中心部からかなり離れているというのは
小さな町ほどよくあることなので特に気に留めてもいなかった。



いつもgoogle mapsを使い、宿までの経路を事前に確認してカメラに収めているのですが、
今回google mapsが指し示した「最寄りの駅(降りるべき駅)」というのは
「Banská Bystrica mesto駅」であったことが後に判明。


こちらが正解



この駅は小山のふもとにあるごくごく小さな駅で、
終点のBanská Bystrica 駅 の隣駅。


でもまあ歩ける距離なのでバスを使わずに
溶け残った雪の残る道を適当に歩き始める。
(迷うようなら人に聞けばいいや。まさか歩けない距離ではあるまい)




バンスカー・ビストリツァ続く

第645回 ブラチスラヴァギャラリー

  • 2012/06/29(金) 23:00:28

Nr.645, Bratislava Gallerie

スロヴァキア編ブラチスラヴァ


薬局になぜかエビの看板。ザリガニか?



レストランにも。エビ料理でも有名なのか?



こちらのカフェにはクモが這う



モーツァルトの足跡は東欧にも多くありますが、
ここブラチスラヴァにも。


1762年、6歳のモーツァルトがコンサートを開いたパルフィー宮殿

現在は、オーストリア大使館として機能。




ブラチスラヴァに滞在したのは1月の第1週から2週にかけて。

町の教会には等身大のクリスマスクリッペ。



どの教会でも趣向を凝らしており、見ていて飽きません。

第644回 変なおじさん

  • 2012/06/17(日) 22:46:29

Nr.644, Merkwürdiger Onkel

スロヴァキア編


ブラチスラヴァの旧市街を歩くと、幾つもの奇妙な「モノ」に突き当たります。


日本大使館が立つ中央広場(Hlavné námestie)にはこんなものが


ベンチに手を掛け、記念写真を撮っている人がいると思いきや。



ブロンズ像でした



路地では下水の工事中・・・



ではなく、


マンホールからブロンズ像が覗いています。



カメラを持ったパパラッチかと思えば、



こちらもブロンズ像。




他にも何体かのブロンズ像が近くに散らばっています。


中でもマンホールのおじさんは人気が高く、
次々と頭の上に乗っかられているのでした。

第643回 旧市街を歩く

  • 2012/06/11(月) 23:26:15

Nr.643, Durch die Altstadt

スロヴァキア編


一度ブログを書く習慣が途切れると、再開するのに腰が重い。
まだまだスロヴァキアです。


小雨の降る中、
町のシンボルであるブラチスラヴァ城が丘の上で威容を放っています。



手前の橋はドナウ川に架かり、橋頭にはUFOのようなレストランが立つ。



話し声と足音が響き渡る町角。クリスマスの余韻も




翌日もあいにくの雨。



アウステルリッツの戦いの後、
左に立つ建物の一室(鏡の間)
フランスとオーストリアとの間に和平条約が結ばれた(1805年12月26日)。

現在は公開され、何部屋も続くサロンを見学できます。


薄暗い路地に積み上がったチーズがまぶしい。



旧市庁舎前の広場で雨宿り。



この広場に面して日本大使館が立ち、



寿司屋も営業中!


かっこいいぞ。