ドイツ通信 第185回 廃墟の鉄道駅
- 2008/05/31(土) 19:04:58
ドイツ通信 第184回 日本の店
- 2008/05/30(金) 18:42:30
ドイツ通信 第183回 シュプレー川にペイント
- 2008/05/29(木) 16:32:39
ドイツ通信 第182回 ベルリン東部にあるでかい胸像
- 2008/05/28(水) 12:01:34
Nr.182, Enorme Statue in Ost-Berlin
ベルリン東部に一際目立つ巨大な胸像がある。
レーニンでもスターリンでも金日成でもない。
ワイマール共和国時代のドイツ共産党(KPD)の党首(1925−1933)、
Ernst-Thälmann(エルンスト・テールマン)である。
この像が置いてある公園もErnst-Thälmann-Parkと言う。
こういうの好きです。
切手も図案にもなった公園
テールマンは1933年にゲシュタポにより逮捕され、1944年射殺されている。
ナチスは共産主義と「対決」していた。(例:対ソ戦)
戦後、東ドイツは共産国だったから、
憎きヒトラーによって命を落とした彼をこうやって顕彰するのは理にかなっている。
東ドイツ時代の1986年に完成。
今では落書きの標的になったり、スケボー少年らによって占拠されていることもある。
ちなみに、この直ぐ脇の道をトラムでよく通っているので、
彼はお馴染みさんです。
この公園の周囲は住宅と文化施設、自然が一体となったシンボルである。
今回調べてみて分かったのだが、
このテールマンの胸像を作ったLew Jefimowitsch Kerbel氏は、
ケムニッツ(旧カール・マルクス・シュタット)にある
有名なカール・マルクスの頭の銅像も作っていた。(ダルマ落としの頭に似ている)
この像は是非見てみたいと以前から思っていたので、いつかケムニッツ詣でを考えている。
エルンスト・テールマン
ドイツ通信 第181回 ピクニック
- 2008/05/27(火) 18:18:07
Nr.181, Picknick
これはなんでしょうか?水を張ってある器に見えますが。。。
家庭用流しそうめん機でした。
日曜日のピクニックに集まった面々
mixiコニュニティで集まった、初対面の人が多いピクニック。
周りでは、沢山のドイツ人の中年おじさんが半裸になって甲羅干しをしている。
駐在員、翻訳者、フリー記者、ダンサー、建築家、日本語学科生、旅行者など多彩な顔ぶれ。
日本にいたら接点がなさそうな人たちと出会えるところが大きな魅力。
この流しそうめん機はドイツ駐在の方がわざわざ日本から取り寄せたとのこと。
電池を入れ、スイッチを入れると流れるプールのようにそうめんが回り始めます。
こんなシュールなものは、そうはありません。
次はバーベキューという話が出ておりますが。。。